今日は、コミュニケーション力アップラボ(コミラボ)で扱ったテーマ、**「感情を味方につける!セルフマネジメント」**についてお伝えしたいと思います。
「感情的になってしまった…」と後悔したことはありませんか?
ついカッとなって言いすぎてしまった。
不安でどうしようもなくなって、仕事が手につかなかった。
「もっとうまくコントロールできれば…」と思ったことは誰にでもあると思います。
でも、今日のコミラボで私自身があらためて実感したことがあります。
感情はコントロールするより先に、「理解する」ことが大事なんです。
感情は出来事のせいじゃなかった
スライドにも入れたのですが、感情の仕組みはこうなっています。
出来事 → 受け取り方 → 感情 → 行動
たとえば「挨拶したのに返事がなかった」という出来事。
- 「無視された」と受け取ると → 悲しい・腹が立つ
- 「聞こえなかったのかな」と受け取ると → 気にならない
- 「忙しそうだった」と受け取ると → 気づかう気持ちになる
同じ出来事でも、感情はまったく変わります。
これを知っているだけで、「あ、私は今こう受け取ったんだ」と一歩引いて自分を見ることができます。それだけで少し、楽になるんですよね。
感情に名前をつけると、飲み込まれにくくなる
コミラボで最初にやったワークが、「今の感情に名前をつける」というもの。
安心、楽しみ、緊張、不安、モヤモヤ……。
言葉にするだけで不思議と気持ちが落ち着くんです。これは脳科学的にも証明されていて、感情を言語化すると感情をつかさどる脳の部位が少し落ち着くと言われています。
「なんかもやっとする」のままにしておかず、「あ、私は今、不安なんだ」と名前をつける。それだけでいい。
まず否定せず、受け止めることからスタートです。
怒りは「すぐに反応しない」が鉄則
怒りのコントロールで大切なのは、感じないことではなく「すぐに反応しないこと」。
怒りを感じたら → 6秒待つ → 深呼吸してから伝える
この流れを知っているだけで、かなり違います。
そして、怒りの奥には必ず本音があります。「わかってほしかった」「大切にされたかった」「悲しかった」…。
怒りをそのままぶつけるのではなく、その奥にある本音を「私は〇〇と感じた」という言い方で伝えると、関係がぐっとよくなります。
不安は「事実」と「想像」を分けるだけで楽になる
不安という感情は、まだ起きていない未来に向かって大きくなりやすい感情です。
「返信がまだ来ていない(事実)」なのに、頭の中では「嫌われたかもしれない(想像)」まで飛んでいる……これ、あるあるじゃないですか?
不安を感じたときはまず、「今実際に起きていることは何か」と事実を確認してみてください。そして今できる準備をひとつだけして、あとは深呼吸。それだけで十分です。
ポジティブな感情は、小さなことに宿っている
ポジティブな感情は、大きな成功からしか生まれないわけではありません。
朝のコーヒーがおいしかった。誰かが笑顔で挨拶してくれた。空がきれいだった。
そういう小さな「よかったこと」の積み重ねが、心を豊かにしていきます。
今日から、寝る前に「今日よかったこと3つ」を書いてみてください。続けるほど、日常がちょっとずつ輝いて見えてきますよ。
気づいたら終わりじゃない。やさしい声かけにつなげる
コミラボのワーク2では、「気づきから対処へつなげる」という流れを練習しました。
- 何が起きたか?
- その時どんな感情が出たか?
- その感情は自分に何を教えてくれているか?
- その気づきをもとに、これから自分にどんな声かけ・行動をするか?
「気づいたら終わり」ではなく、自分へのやさしい声かけと小さな行動につなげること。それが成長です。
感情は心からのメッセージ
今日のコミラボで伝えたかったこと、それは一言でいうとこれです。
「感情は心からのメッセージ。大切に扱ってセルフマネジメントする。」
感情は邪魔者じゃない。コントロールして押さえ込むものでもない。
自分の感情に耳を傾けることが、自分を理解することにつながり、人とのコミュニケーションを豊かにしていきます。
まずは今日から、こんなことを試してみてください。
- 感情を感じたら、名前をつける
- 感情が高ぶったら、4秒吸って6秒吐く
- 怒りや不安は、事実と想像を分けて見る
- 今日の「よかったこと」を3つ見つける
小さなことの積み重ねが、大きな変化を生みます。
次回のコミラボは、**6月21日(日)16:00〜17:30「記憶に残る伝え方!インパクトのある話し方」**です。
相手の心に響く表現力を高めたい方、ぜひ一緒に学びましょう。
詳細・お申し込みはこちらから → コミュニケーション力アップラボ
林田さゆり|タイプ診断コンサルタント
Coaching Studio Be With(be-with-sh.com)

