こんにちは、タイプ診断コンサルタントの林田さゆりです。
突然ですが、こんな経験はありませんか?
ちゃんと話したのに、相手に全然伝わっていなかった。 むしろ、思ってもいない方向に受け取られてしまった。
私にも、そんな経験があります。
一生懸命話したのに、なぜか伝わらなかった
以前、大切な相手に自分の気持ちを伝えようとしたことがありました。
言葉を選んで、丁寧に話したつもりでした。でも、後から「そんなつもりで言ったの?」と返ってきて、愕然としたんです。
「え、全然違う…。私、何を伝えていたんだろう。」
そのとき気づいたのは、「伝えた」と「伝わった」は、まったく別のことだということでした。
私は「伝えた」つもりでいたけれど、相手には「伝わっていなかった」。
コミュニケーションは「言葉」だけじゃない
コミュニケーションの研究では、言葉そのものが伝えるのはほんの一部で、表情・声のトーン・態度といった非言語の部分が大きな割合を占めると言われています。
つまり、どんなに正確な言葉を選んでも、表情が硬かったり、声が上ずっていたりすると、相手には「なんか怖い」「責められている」と受け取られてしまうことがあるんです。
あのとき私は、気持ちが焦っていて、声も表情も硬くなっていたんだと思います。言葉はていねいだったけれど、非言語が「怒り」を発信していたのかもしれない。
相手の「受け取り方」を意識するだけで変わる
それから私が意識するようにしたのは、**「自分が何を言うか」より「相手がどう受け取るか」**を先に考えることです。
たとえば、同じ「早くして」という言葉でも、笑顔で言うのと、眉間にシワを寄せて言うのでは、相手の受け取り方がまったく変わります。
「この人は私に怒っている」と感じるか、「急いでほしいんだな」と受け取るか。
言葉の内容よりも、そこに乗っている感情や雰囲気が、相手の心に届いているんです。
「伝わる」コミュニケーションのために、私がやっていること
今の私が大切にしていることを、3つシェアしますね。
1. 話す前に、自分の感情を整える 焦っているとき、怒っているとき、そのまま話すと言葉とは別のメッセージが伝わってしまいます。まず深呼吸して、気持ちを落ち着かせてから話すようにしています。
2. 相手の表情を見ながら話す 話しながら相手の顔を見ると、「あ、伝わっていないな」「なんか困っているな」というサインに気づけます。そのサインに気づいたら、言い方を変えたり、「今の伝わりましたか?」と確認したりします。
3. 「私は〇〇と思っている」という形で伝える 「あなたはこうだ」という言い方は、相手を責めているように聞こえがち。「私はこう感じている」という形にするだけで、ぐっと受け取りやすくなります。
伝わらなかった体験が、今の私の出発点
あの「伝わらなかった」体験は、正直とても悔しかったし、悲しかったです。
でも今は、その体験があったからこそ、「伝わるコミュニケーション」を本気で学ぼうと思えたと感じています。
コミュニケーションは、才能じゃなくてスキルです。知って、練習すれば、誰でも必ず上手になれます。
あなたにも、「伝わった!」という瞬間をもっと増やしていただきたいな、と心から思っています。
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次回は 6月28日(日)16:00〜17:30「記憶に残る伝え方!インパクトのある話し方」です。
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