こんにちは、タイプ診断コンサルタントの林田さゆりです。
「いいですね。少し検討します」
そう言われて、そのまま連絡が来なかった。
そんな経験はありませんか?
「説明が足りなかったのかな」「金額が高かったのかな」と、あれこれ考えてしまいますよね。
でも実は、「検討します」のひと言の裏にある本音は、お客様によってまったく違います。
今日は、その「言葉にならない本音」に気づくヒントをお伝えします。
「検討します」は、断りの言葉とは限らない
「検討します」と聞くと、やんわり断られたように感じる方が多いかもしれません。
けれど、お客様の心の中は「興味はある。でも、何かが引っかかっている」という状態であることも少なくありません。
その「何か」は、商品やサービスの良し悪しではなく、その方が決めるときに大事にしていることが、まだ満たされていないというサインかもしれません。
引っかかっているポイントは、人によって違う
PAGEタイプ診断™の4つのタイプで見てみると、「検討します」の中身はこんなふうに違ってきます。
パイオニア(指導型)
結論や成果がはっきり見えないと、動きません。「で、結局どうなるの?」が知りたいのです。
アクティベーター(社交型)
ワクワクするイメージがわかないと、気持ちが乗りません。楽しそうかどうかが大切です。
ギーバー(支援型)
自分ひとりで決めることに、不安を感じています。家族や周りの人のことも気になっています。
エキスパート(理論型)
判断するための情報が、まだ足りていません。じっくり比べて考える時間がほしいのです。
同じ「検討します」でも、必要としているものはこんなに違うんですね。
説明を足す前に、ひとつ質問をしてみる
「検討します」と言われると、つい説明を重ねたくなります。
でも、引っかかっているポイントがずれたまま説明を足しても、お客様の心は動きません。
そこでおすすめしたいのが、説明の前に、ひとつ質問をすることです。
「決めるときに、いちばん気になるのはどんなところですか?」
このひと言で、お客様は自分の気持ちを言葉にしやすくなります。そしてこちらは、「何をお伝えすればいいか」がわかります。
売り込まなくても、選ばれる人に
お客様の本音がわかると、無理に売り込む必要がなくなります。
相手が大事にしていることに合わせて、必要なことを、必要な順番でお伝えするだけでいいからです。
「検討します」は、関係の終わりではありません。お客様のことをもっと知るための、入り口です。
次に「検討します」と言われたら、ぜひひとつ、質問をしてみてくださいね。
林田さゆり|タイプ診断コンサルタント
Coaching Studio Be With(be-with-sh.com)


